小学生のメンタルトレーニング！メントレの注意点

 

こんばんは！

小学生向けのメンタルトレーニングの習い事

KITAMOTOキッズメンタルスクールです😊

 

 

今日はメンタルトレーニングをするにあたっての注意点をお伝えしたいと思います！

 

メンタルトレーニングをしていくとどんどん知識として入ってくるので、こう考えた方が良い、こうした方が良いということがわかってきます。

そして「こうなりたい」というものが定まってくると、そこへ近づくためにトレーニングをしていくことになります。

 

トレーニングをする日々は、子どもたちには学校がありますし、家族間でも様なことが起こります。それに対していつも理想通りの捉え方をしたり、対応したりすることができれば良いのですが、理想通りにはいかない日もあります。

日々起こる出来事は自分でコントロールすることができない、予想もできないことだらけだからです。

 

自分の理想を掲げているからこそ、理想通りにできなかった時に

「あぁまたやってしまった」

「こうしないといけなかったのに」

「何やってるんだろう…」

と自分に対してイライラしたり、情けなくなったりして、自分を攻める気持ちが生まれてくることがあります。

 

私もその期間があったのですが、

できない自分にイライラしていると、

もはやメンタルトレーニングなんてしなけりゃよかったという気持ちになっていました。

 

メンタルトレーニングをしたことによってこうした方が良いというものを知ってしまったわけで、

そもそもトレーニングしていなかったら、理想を知ることもなく、今の自分がダメだと思う必要がなかったわけです。

 

メンタルトレーニングをしたせいで、

今の自分がダメだということに気づいてしまった！！！

知らぬが仏やんか！

とも思いました。

 

ポジティブになりたくてやってるのに、余計にネガティブになってるし。意味なくない？やらん方がマシ。

 

みたいな気持ちでした…。

 

 

だけど、

そもそもなぜしようと思ったのかというと、すぐに悪いところに目がいったり、ぐちぐち思ってしまう自分が嫌で、そういうところが自分にはあるからそれを変えたいと思ったわけです。

 

メンタルトレーニングなんてしなければこんなにネガティブにならなくてすんだのに！と、まるでメンタルトレーニングのせいで自分がネガティブになっているかのように感じますが、本当はそうではなくて、元々の自分なわけです。

 

できていないことが明らかに今なったかのように思っていることがそもそも間違いで、できていないのは元々です。

 

そんな自分を変えたくてやっているわけだから、そりゃぁすぐに理想通りにできるわけがないでしょう。

 

そして、今のこのできていない自分を責めてネガティブになっているこの状態も、変えるためにメンタルトレーニングをしているわけです。

 

きっとこれに陥っているタイプの人は

とても真面目で、こうしないと、こうあるべきだと強く思うタイプです。

 

だからその枠から外れるとすごく嫌で、ダメに感じてしまいます。

 

 

目指すはポジティブなのですから、

ネガティブになったりイライラしたり、気分が悪くなっている状態が何よりNG。

 

いつでも0か100！

じゃなくて、

50の日になんで50もできていないんだ！ダメだ！じゃなくて、

50もできた！とできている側に目を向ける。

 

できていない自分も自分。

でもそれは今の話。

いつかできるから大丈夫。

と自分を信じること。

 

そんな風に心穏やかに過ごすことで

だんだん変わっていきます。

 

 

これは大人のメンタルトレーニングも同じですし、

 

もしお子さんのメンタルトレーニングを見守る保護者の方なのであれば、

 

お子さんが攻めすぎてしまわないように、

「そんな日もあるさ〜大丈夫大丈夫。最後にはできるからね」

と長い目で、親が理想を押し付けないようにしてあげてほしいと思います。

 

こうした方がいいでしょ！

こう思わないと！

と教えているつもりかもしれませんが、

本人が頑張ろうとしているのであれば、自分もできていないことは重々わかっているはずなので、わかっていることを言われると自己肯定感がただただ下がっていくだけになります😢

 

だからお子さん自身が下がってしまっているときは、保護者の方は大丈夫だと信じてあげることが一番だと思います😊

 

 

 

当スクールでは、

私からは直接お子さんに対してメンタルトレーニングを。

そしてメンタルトレーニングの中で陥りそうなことのフォローもしつつ、

保護者の方に向けてもお伝えさせていただいています。

 

ぜひ一度体験してみてください！